せどりの初期投資は幾らが適切？
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どうも
みそらんです(^○^)
突然ですが、皆さん
「クリックスクエア」という業者をご存知ですか？
せどりに関する勧誘を
電話営業で行うせどり勧誘業者であり、
顧客に対して
「絶対に稼げる」という文句をうたい
せどりの専用バーコードリーダー等を
30万円前後で購入させるというモデルで成長していた中、
昨年11月
せどり勧誘業者としては初めての摘発を受けました。
昨年11月当時の朝日新聞の報道によれば
30万円の投資額に対して
月々の粗利は稼げても1000円程度、
転売後の利益はほとんど無かったそうです。
クリックスクエアの顧客が主に扱っていた商品は
古本という情報もあります。
クリックスクエアは「丸投げせどり」というモデルも売りであり
同社が仕入れた古本を
顧客に「必ず儲かる」と買取させ、転売させていたそうです。
もしこの顧客の方々が
「丸投げ」せず自分の手と足でリサーチをし、古本せどりをしていれば
普通に粗利が出ていたはずです。
古本であれば
毎月15パーセントから20パーセント前後の利益率は
期待できたのではないでしょうか。
古本は仕入額が安く
回転がよく、
相場も比較的安定しているジャンルですし、
古本から始めて、CDやDVDといった
他のメディア商品に扱うジャンルを広げていくのも
簡単なので
本当はせどり初心者の方にぴったりだったはずなのですが……。
少なくとも
粗利は稼げても1000円などということには
ならなかったに違いありません。
このニュースについて
改めて考え、思ったことは
「せどりは丸投げでも稼げる」
「絶対に赤字になることはない」という誤った知識で
初心者の方たちが
貴重な軍資金の30万円を
ぽんっと出してしまうことの恐ろしさです。
報道では
「30万円」という額が
異常な額であるかのように扱われていましたが、
せどりの初期投資としては
30万円というのは、それなりに普通の額です。
事務用品やせどりツールを購入し、
情報商材を幾つか購入したり、
コンサルティングを受け、
かつ古本や中古CDなどを幾つか試しに仕入れると
あっという間に30万円を超えます。
ただし、初期投資をするだけでなく
「稼ぐ」ためには
リサーチ能力と「足で稼ぐ」覚悟、
そして、常に市場動向をウォッチし続ける姿勢が必要です。
決して
「丸投げで稼げる」ほどには簡単では無いです。
せどりは情報が命です。
一つ誤った情報を手にすると、
大きな損をするということについて
改めて考えさせられました。
それでは、また(o^∇^o)ﾉ
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